菰野町議会 2020-03-11 令和 2年第1回定例会(第4日目 3月11日)
1つ、菰野町は、温泉資源で地域活性化を図る一環として、ラドン活用による振興を図るため、平成22年から平成27年の間に、三重県、三重県保健環境研究所、愛知医療学院短期大学、放射線医学総合研究所、神戸薬科大学、鳥居道観光資源活性化委員会などの協力を得て、放射能泉利用施設内の空気中ラドン実態調査などを行っています。その後、ラドン活用の具体的な検討がどのように進んでいるのか、お尋ねをいたします。
1つ、菰野町は、温泉資源で地域活性化を図る一環として、ラドン活用による振興を図るため、平成22年から平成27年の間に、三重県、三重県保健環境研究所、愛知医療学院短期大学、放射線医学総合研究所、神戸薬科大学、鳥居道観光資源活性化委員会などの協力を得て、放射能泉利用施設内の空気中ラドン実態調査などを行っています。その後、ラドン活用の具体的な検討がどのように進んでいるのか、お尋ねをいたします。
当町では、町内には放射能泉が多く存在することを背景として、三重県保健環境研究所、小山田記念温泉病院、愛知医療学院短期大学と連携して、ラドンについて研究を進めてきました。 ラドンの効果、効能としては、皮膚から摂取することで得られるホルミシス効果により自然治癒力が高まり、生活習慣病の改善やリフレッシュ、それからストレス解消などの効果が期待されるもので、注目をされているところであります。
○健康福祉課長(堀山英治君) 環境省の通知によりますと、温泉水中に含まれるラドンは、放射能泉の特徴として、高尿酸血症、いわゆる痛風でございますが、そのほか関節リウマチ、強直性の脊髄炎などの適応症があるというふうに認識をしております。 ○議長(矢田富男君) 加藤昌行議員。
続きまして、観光につきましてでありますが、平成26年7月に、三重県保健環境研究所の協力を得て、湯の山温泉を初めとする温泉地域の一帯の放射能泉湧出場所や町内キャンプ場など約100カ所の実態調査を行いました。
まず地域資源であるラドンの活用法でございますが、これにつきましては、平成26年7月に、湯の山温泉をはじめとする、温泉地域の一帯の放射能泉湧出場所や町内キャンプ場など観光地の自然景観地における広域的な場所を調査対象とし、調査地点としては約100カ所いたしました。これにつきましては、三重県保健環境研究所の協力を得て行ったところでございます。
当町は、湯の山温泉を初めとする温泉資源に恵まれ、特に山岳地域を含む町内西部一帯には、鈴鹿花崗岩と呼ばれる風化花崗岩が数多く存在し、これを湧出母岩とする温泉が集中的に分布している地域で、湧出する放射能泉には高濃度のラドンが含まれております。環境省の通知では、ラドンを含む放射能泉は、高尿酸血症、いわゆる痛風であります。や関節リウマチ、強直性脊椎炎などに適応があるとされています。
泉質は適量分析の成績によれば、本鉱泉は温泉法による放射能泉(緩和性低張冷鉱泉)に属する。そして適応症はリューマチ、痛風、神経痛、動脈硬化症に効くとされ、厚生省の温泉法に基づく温泉としての適応であることを認められておるところでございます。後に県の河川占用許可を受け、市の温泉源利用の承諾書も交付されております。